日加修好80周年記念行事
第15回 指圧国際大会 バンクーバー大会 2008
主催 / 日本指圧専門学校 ・ カナダ指圧カレッジ
 日本指圧協会 ・日本指圧専門学校同窓会 ・ カナダBC州指圧協会

2回指圧国際大会 ヨーロッパ(昭和573月24日・29日

3月24日イタリア・ローマにて、3月29日日にはオランダ・アムステルダム郊外のバーン市で、ヨーロッパを舞台とする第2回指圧国際大会は盛大に開催されました。

初 日のイタリア大会では、イタリア指圧学校校長・パロンビーニ先生の開会と歓迎の言葉で幕が開け、同先生が「イタリア人向きの指圧療法」と題する講演をスラ イド形式で解説された後、指圧実技の交流へと移りました。続いてパロンビーニ先生が手がけた「脳性麻痺患者・側湾症患者の指圧療法」と題する実証研修が」 行われ、午後の部は終了しました。
午後の部は、浪越徳治郎大会委員長の講演で幕が開け、続いて「腹部指圧」「浪越圧点」のとり方に着目した実技指導が行われました。イタリア大会の最後は、パロンビーニ先生の「エジプト式顔面神経マヒの指圧」の実演指導が行われました。

3 月29日、舞台をイタリアからオランダに移し、オランダ指圧学校・ビンクス先生の挨拶で指圧国際大会2日目が開会。ビンクス先生の「オランダ指圧学校の開 設」、ジャン・ディクソホーン博士の「オランダにおける日本学事始」、浪越徹先生の「自己指圧について」と題する講演が行われました。続いてビンクス先生 が、これまでに手がけた患者の治験例を実際の患者を紹介しながら解説され午前の部は終了。
浪越徳治郎大会委員長のサイン会で午後の部は幕開け。「第1回指圧国際大会」の映画上映の後、浪越徳治郎大会いい腸の講演及び実技指導が行われ、大会の最後には大会決議が発表されました。
今大会では、イタリア及びオランダの両国において地元の指圧学校の生徒との技術交流、世界に羽ばたく日本指圧の認識など、多大な成果を収め、
第2回指圧国際大会は大盛況のうちに終了しました。